2月 27 2024
Ferrettiグループが “7(セブン): デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金”をサポート。
Ferrettiグループがエルサルバドルの子供たちの安全を守るユニセフ活動を支援 特別なヨットをオークションに出し、その収益を寄付。
2024年2月 27日ローマ – “7(セブン):デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金“を支援するためのFerrettiグループ開催のオークションが終了し、特別エディションのヨットの収益は、エルサルバドルの子供たちが安全に学び遊べる場を作るためのユニセフ活動に寄付されました。
FerrettiグループはRiva Anniversarioをオークションにかけて収益を提供。常に暴力に脅かされているエルサルバドルで暮らす子供たちを守るために使われます。
2023年、7基金はエルサルバドルの5,000人以上の子供および青少年にスポーツ、文化、芸術活動を提供しました。この国の子供たちが直面している暴力問題に向き合いながら、インクルーシブ、ジェンダーに対する固定観念を排除し、コミュニティの繋がりを強化することを目指し活動しました。現在までにエルサルバドルの子供たち36,000人以上がこのプログラムの恩恵を受けています。
“子供たちに安心して学び遊べる場を提供することが、子供たちの教育参加を確かなものにし、彼らの可能性を最大限に伸ばすための重要な鍵となります。7基金を通じてユニセフに寄付をして下さったFerretti グループには大変感謝しています。” とユニセフの民間支援規格調整局長Carla Haddad Mardiniは述べました。
“7:ユニセフ基金を支援することで、当社のボートを通じてこのように崇高で価値のあることに貢献する機会を与えていただいたことに対しユニセフにお礼申し上げます。何千人もの子供たちとその家族に希望と機会を与えるこのプロジェクトに積極的に参加できたことを光栄に思います。” とFerrettiグループのCEO Alberto Galassiは述べました。
エルサルバドルでは、今も子供と青少年に対する暴力が、彼らの権利を十分に守るための最大の障壁です。社会規範や社会における態度の中に子供や青少年に対する暴力が様々な形で現れ、家庭内でも学校でもそれが続いています。エルサルバドルの保護システム主導機関によると、2023年には28,779件の子供や青少年に対する権利侵害が報告され、その内の 87.45%が暴力と虐待によるものでした。
この問題への取り組みを支援するため7基金はエルサルバドルの最も暴力の多い地域6か所で活動し、 子供や青少年に対する暴力行為の予防、対応を行っています。目標は、学校をより安全で子供にやさしい公共の場にして通学を助け、児童保護サービスを強化しより利用しやすいものにすることです。7基金は 6地域すべての子供たちに安全にスポーツをする機会を提供し、彼らの立ち直る力やライフスキルを伸ばせるようにすることも目指しています。
“7:デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金”は2015年 2月、デイビッド・ベッカムの親善大使10周年を記念して設立されました。基金はデイビッド・ベッカムとユニセフの特別なパートナーシップで運営され、弱く困難な立場にある子供たちに、自分の持つ最大限の可能性を発揮できる機会を提供する支援を行っています。