11月 2 2022
新 76’ Bahamas Super Riva スタイルと至高のテクノロジー。
オープンとクーペ両方のスピリットを併せ持つヨットが復活 エキサイティングなクルージングを快適に経験するための デジタルイノベーション、機能性、収納などに新項目が満載。
2022年11月2日サルニコ- 2016年に時代を超越した魅力と革新的なテクノロジーが昇華した並外れた船としてRiva 76’ Bahamasrote はクルージング芸術を豊かにし、ヨットのデザインとラグジュアリーの歴史に消えない足跡を残しました。その6年後、このアイコニックなRivaモデルが新機能、最新の空間、これまでにない収納ソルーションを提案した根本的な革新的スタイル変更を行って復活、脚光を浴びています。
Riva 76’ BahamasはMauro MicheliとSergio Berettaが設立したOfficina Italiana DesignとPiero Ferrari率いる製品戦略委員会、Ferrettiグループエンジニアリング部門のパートナーシップによる素晴らしいコラボレーションの成果です。76’ Perseo Super をプラットフォームに開発されたクーペは全長23メートル超。オープンとクーペ、船上での実用性と居住性、快適さとパワーをエキサイティングに併せ持つ、すべてのオーナーが切望するものとなりました。
巨大なコックピットが76’ Bahamasのアイコニックな特徴で、ビーチエリアを見下ろす広々としたサンパッドや、寝椅子や心地よいソファでのリラックスが船上体験の欠かせない要素です。再デザインの際には高度なテクノロジーやホームオートメーションテクノロジーを採用してアップグレード。サンパッドのアームレストにはパネルが2つ内蔵されており、照明やステレオ、船尾ドアを簡単・迅速に調整できます。
更に前方にはラウンジエリアがデッキ中央に位置し、研磨ステンレスのフレームが付いた二重の湾曲ラミネートのフロントガラスで保護されています。右舷のダイニングエリアにはL字型ソファとステンレスの縁取り付きチーク材のテーブルが置かれ、8名のゲストがゆったりと座れます。このスペースの後ろには様々な収納コンパートメントがあり、オーディオ機器などが収められています。左舷側の大きなバーエリアには冷蔵庫や製氷機、シンクの他にオプショナルでグリルも装備できます。またTVスクリーンも追加できます。
ブリッジとヘルムステーションの計器類が 新装76’ Bahamas Superの新テクノロジーのもう一つの焦点です。ディスプレイはタッチスクリーンで、ステアリングシステムは油圧式からXenta 電気油圧式に変更し、走航中の機能性が向上しました。正副操縦士の席は3つ目の席と繋がり、下部デッキに続くスライドハッチの向かいにあります。Officina Italiana Designが全Rivaモデルのために特別にデザインしたチェアはファイバーグラス製のクレードルに置かれ、ステンレス製 “ブリッジ” で固定。軽快な外観となっています。
ヨットをオープンからクーペに、またはその反対に変換させる特許取得の変換システム付きエアロダイナミックカーボン製トップの伝説的C-TOPは Riva 76’ Bahamasでもスター機能です。磨き仕上げの2本のカーボンアームでデッキハウスからコックピットより高い位置まで持ち上げられ、フロントガラスとカーボン製ロールバーに固定されているので、前方の広々としたダイネットが見えます。様々なアンテナ類や衛星システムはロールバー内に格納されており、ライトとアンテナ用のステンレス製マストに加え、中央のアグレッシブ “フィン”が特徴です。フロントガラスとロールバーにC-TOPを固定する電動システムは、通常の開閉シークエンスが完了し、トップがコックピット上の正しい位置につくと自動的に作動します。このエリアではテクノロジーとデザインが力を合わせ、驚くほど快適なクルージングを実現します。C-TOPは1分以内に動作完了。悪天候に備えてコックピットエリアを完全に保護するオプショナルのサイドカバーも追加できます。
サンパッドの右アームレスト内のパネルで操作できる自動ドア付き船尾の大きなガレージには3.25メートルのWilliams tenderとシートイが格納できます。 船首ではウインチコンパートメントの フラップが1つから2つになり、アクセスしやすくなりました。ブライトブラックのアクセントが入ったシャークグレーの船体の空力学的プロフィールは、ニューデザインでガラス張り部分が更に広がりました。
巧みなデザイン変更はインテリアにも行われ、ギャレーに引き出し式の壁棚が加えられ、利用できる作業面が拡大。 ギャレーのドアは埋め込み式でなくヒンジで留めることで、隣接のゲストキャビンの収納スペースが増加し、スライド式の引き出しを追加することも可能になりました。
ナイトエリア、フルビームのマスタースイートには進行方向に向いたダブルベッドと右舷側にキャビネットユニットを備え、新しいレイアウトの専用バスルームがあります。マスターロビーには洗濯乾燥機を置いた便利な収納スペースがあり、向かい側の大きなロッカーが船上収納能力を増大させています。
ゲストキャビンのバスルームはシャワーをガラスのパーティションで区切り、より使いやすくなりました。
インテリア装飾ではヨットの大胆なキャラクターが際立ちます。黒曜石のワニスと柾目取りした白のベニヤ板のストライプや、白いステッチ入りの黒革など、すべての要素がエレガントで洗練されています。ステンレスも76’ Bahamas Superのカラーパレットに欠かせません。Rivaスタイルの核となる外装の木材が主役な中にも、素材の組み合わせとカラーの明暗のコントラストがよく表現されています。人工大理石コーリアンがギャレーとバスルームのトップと床の両方に 使われています。ご要望に応じて天然大理石にすることも可能です。
エンジンとテクノロジー
Riva 76’ Bahamas Super は標準バージョンで定格1,550 mhpのMAN V12 Vドライブエンジン2機が搭載されています。この構成の最高速度は32ノット、巡航速度8ノット(暫定データ)。オプションで定格1,800mhpのMAN V12エンジン2機にすることもでき、その場合の最高速度は37ノット、巡航速度32ノット(暫定データ)になります。
ブリッジにはXenta電気油圧式ステアバイワイヤシステムが搭載され、ラダーを独立して制御してタックの最適化を行います。SIMRAD COMMANDヘルムステーションにはモニタリングやナビゲーション、操縦を制御する統合オンボードシステムが装備されています。キャプテンはここから3台の16インチタッチスクリーンを使ってヨット全体を管理できます。3台の19インチタッチスクリーンと便利で機能的な操縦ジョイスティックを選択することも可能です。
Riva 76’ Bahamas Superには自動Humphreeダイナミックトリムインターセプターが装備されており、とてもシンプルな使いやすさで、最適化された燃料消費を保証します。
ドッキングモード機能を備えたAVENTICS操縦ジョイスティックがオプションで用意されています。これにより係留中などメインのプロペラと船首スラスターの動きの組み合わせによる横揺れが起こる限られた水域内でも、操作が非常に簡単になります。
ご要望に応じてSeakeeper NG18を搭載して停泊中や走航中の安定性を高め、船上の快適性を向上させることもできます。
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