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9月 19 2023

Riva 82’ Divaヨットの女神となるフライブリッジ

カンヌヨットフェスティバルで披露されたRivaヨットがニューコンセプトの屋内外空間で革命を起こす。


2023年9月19日ラ・スペッツィア – 名前からして魅力的でエクスクルーシブなRiva 82’ Divaが2023年カンヌヨットフェスティバルでのワールドプレビューで人々を驚かせ、喝采を浴びました。うっとりするような美しさとイノベーションに、長さだけでなく屋内外のスペースに新しいコンセプトを導入し、すでに豪華なRivaフライブリッジシリーズに更に新次元を加えました。

全長25.29m、最大ビーム幅6.08mのRiva 82’ Divaは内装をリスタイリングし、屋外の居住性を向上させて機能性と快適性、デザインの3つを完璧に均衡させています。

これまでのRiva船と同様、Riva 82’ DivaMauro Micheli Officina Italiana Designの創始者であるSergio Berettaの設計で、Piero Ferrari率いる製品戦略委員会とFerrettiグループエンジニアリング部門とのパートナーシップで生まれました。

Riva 82’ Divaの敏捷な美しさは正にユニーク。上部構造の低いスポーティなシルエット、独特な形状の前方の風よけ、輝くステンレススティール製のディテールなど先代モデルの特徴を引き継ぎながら、従来のスティール製手すりに代えて複合素材で塗装されたより高くて安全なサイドガンネルを用いるなど革新的な新しいソルーションを導入しています。

Riva 82’ Divaの真のスターはこのカテゴリーにしてはとてつもなく広い屋外エリアです。海とまじかに接し、ワンランク上の楽しさとリラックス気分を船上で味わえるようデザインされた広々とした空間となっています。

このサイズのヨットで40㎡のフライブリッジは最も広く、各リビングエリアも十分な広さに設計されています。中央にオーナー好みにパーソナライズされたダイネットと大きなバーユニットがあり、ガラスパネルのはまったカーボンファイバー製ハードトップで保護されています。前方のサンパッドと後方のもう一つのラウンジ兼日光浴エリアもオーナーの望みに応じてインテリアが決められます。フライブリッジの前方突き当りに第二パイロットステーションもあります。

この船の最大の魅力がメインデッキの後部にあります。広々とした革新的なビーチクラブには2つの大きなブルワーク (1.6 m) があり、それを下げると2つのサイドテラスになります。このRivaの新ソルーションでエリア幅が3m以上広がり、多くの新しい楽しみとリラクゼーションの機会を提供します。ビーチクラブ中央には大きなサンパッド (2.5m x 2m超)があり、3.95m以下のジェットテンダーが格納できるガレージもあります。 ヨットの中心に向かっていくと一段高くなったコックピットがあります。海に向かって据え付けられたソファのある約35㎡のリビングエリアはこれまでになく快適な空間です。 前方には進行方向に向いたソファとサンパッドを置いた大きなリラックス
できるリビングエリアがあり、その下には係留用具が収納されています。

Riva 82’ DivaのインテリアはクラシックなRivaスタイルです。磨き上げられた調度品、淡い色調とダークカラーのコントラストが特徴で、新しいソルーションの導入でデザインと快適性が見事にブレンドされています。ヨットの内装スタイルを決定づける木材がイタリアンウォールナットと光沢のあるチョコレート色のウェンジ。それに合わせたライトカラーのカーペットや白の布張り天井が、光沢のあるブラックラッカー仕上げの調度品やブラックレザーのディテールともコントラストをなしています。ナイトエリアの装飾も同様です。ラウンジはリビングとダイニングに段差があることで視覚的には区切られていますが、実際両スペースを区切るものはないので親密な感覚を生み出します。サロンはラウンジから入るコックピットレベルにあり、ダイニングは更に前方の一段上がった眺めのよい空間です。屋内外の間を視覚的に邪魔しないように設けられたガラスの壁のお陰で、フライブリッジに続く吹き抜け階段さえも装飾の一部になっています。メインデッキの前方先端にあるギャレーとダイニングエリアの仕切ガラスは上下にスライドして開閉でき、継ぎ目のない空間を作り出します。ギャレーからはヘルムステーションに直接アクセスでき、前方のラウンジエリアにつながる屋外通路が左舷側にあります。

ローワーデッキにはキャビンが4室あり、全室にコーリアンまたはスタチュアリエット大理石天板の専用バスルームがついています。船尾にあるフルビームのオーナーキャビンも船首のVIPキャビンも前方ラウンジに続く通路のガラスフロアに設けられた天窓から光がたっぷりと差し込み、ダブルキャビン2室 とあわせて8名の乗客が宿泊できます。ゲストキャビンにはRivaが誇るクラシックな装飾に加え、ベッドのヘッドボードなどに新登場のレザー要素 を加え、エレガントな質感のコントラストを生み出しています。クルーエリアには計3ベッドの2室のキャビンとバスルーム、洗濯室があります。船の中央にあって、オーナーやゲストのプライバシーを完璧に守れるよう、クルーは上部構造横に設置した専用通路を使って移動します。

メインデッキのギャレーから直接アクセスできるヘルムステーションは最適な視認性と機能性が得られるよう設計されており、ガラスの仕切り板がスライドするので、キャプテンは右舷側通路から素晴らしい視界が得られます。更なる快適さのためにフロントガラスにブラインドを取り付けることもできます。また、大きなサイズの船に採用される調整可能なパイロットシートも搭載されています。人間工学に基づいたエレガントな船にはXentaの電気油圧式ステアリングシステムとスロットル、更に標準装備で16インチ、オプショナルで19インチモニター3台でナビゲーションと操縦をモニタリングするSimradナビゲーションシステムが搭載されています。Riva 82’ DivaにはHumphreeダイナミックトリムインターセプターも付いており、オプションで停泊時および航行中の横揺れを最小限に抑えるSeakeeperとSleipner finを取り付けることも可能です。

新しいRiva 82’ Divaでは 最高速度29ノット、巡航速度26ノットの MAN V12 1800エンジン2台、または最高速度31ノット、巡航速度27ノット (暫定データ)の MAN V12 1900エンジン2台にするかをご選択頂けます。

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